自分への問いかけ

 

皆さんには「やるぞ!」という意志がありますか?

 

やるぞ!という気持ちになる事ができれば、意志を体感し、内なる自由が体中を駆け巡るのが感じられると思います。

 

逆に意思がなければ、どうしようもない停滞感や、見えないおもりを胸に抱えているような圧迫感にさいなまれるのです。

 

「やる意志はあるけど、でも・・・」と言いたくなる気持ちは分かります。

 

しかし最後に「でも」をつけるたび、自分は被害者という意識が強まっていくのです。

 

皆さんは自分の素晴らしい才能に気付いていますか?

 

少し考えれば、あなたも自分の人生に意志が欠けている事に気付くはずです。

 

ちっぽけでやわな意志じゃない。

 

大胆な意志、つまり新しい段階や次の行動への覚悟の姿勢です。

 

変わりたいという意志や、手放す意志、受け入れる意志。

 

本当の、奇跡のような刺激的な意志です。

 

「運命は意志ある者を導き、ためらう者を引きずっていく。」 ルキウス・アンナエウス・セネカ

 

運命は、コントロールするものでもあり、コントロールされるものでもあります。

 

あなたが立ち止まり、ぐずぐずしている間も、人生は止まってはくれないのです。

 

困惑し、怯えている間も止まってくれません。

 

あなたを置いてどんどん進んでいくのです。

 

あなたが主役を演じようと、そうでもなかろうと、芝居はどんどん進んでいくのです。

 

だからこそ、アサーティブな言葉を覚えて欲しいのです。

 

「私には意志がある」

 

「何かをする意志があるか?」と自分に問いかけて欲しいのです。

 

問いかければ答えが必要になります。

 

ぼんやりと宙を漂ったりはしません。

 

意志があるかというと問いかけは、反応を引き出すのです。

 

その言葉には、抗う事を許さないパワーがあります。

 

真実を求める、まごう事なきパワーがあります。

 

自分はジムへ通う意志があるか。

 

ずっと先延ばしにしていた事に取り組む姿勢はあるか。

 

人間関係の不安と向き合う意思はあるか。

 

給料アップを求めるか、さもなくばこの最低の仕事を辞める意志はあるか。

 

こう自分に問いかけて欲しいのです。

 

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