才能を使って生きている人、そうでない人の最大の違いは、「自分の人生を楽しんでいるかどうか」です。
才能を使って生きている人は、自分の人生を心から楽しんでいます。
好きな事をやって、周りの人から感謝されながら生きているのだから、基本的にハッピーに生きられるのです。
だから、「これから何をやったら、もっと楽しいだろうか」「もっと人に喜ばれる事って、何だろう?」と思って、ワクワクしていられるのです。
これから自分の才能がどのような形で更に開花していくのかが、自分の事ながら楽しみで仕方がありません。
一方で、才能を使って生きていない人は、「自分の人生はこんなもんだ」と、ある意味、あきらめて過ごしています。
自分に対しても、自分の未来に対しても、あまりワクワクする事はありません。
才能を使って生きていない人は、人生で起きる事の多くをネガティブにとらえてしまいます。
例えば、会社で左遷されたり、違う部署に回されたら、「俺はもうダメかも」と落ち込んでしまいます。
才能を使って生きている人は、同じ出来事があったとしても、「全く新しい事ができるなんて、面白そうだなぁ。自分はラッキーだ」と自然に考えます。
そして、実際にその出来事が、後の人生の面白い展開をつくっていくのです。
つまり、才能を使っている人は、全てが積み上がっていくように生きています。
すると、どんな事が起きても、決してなにも無駄にならない人生になります。
一方、才能を使っていない人は、いつも失敗するんじゃないかと不安と恐れでいっぱいの人生を生きています。
「どうぜ悪い事が起きて、困った事になるのではないか」とビクビクしてしまうのです。
たとえうまくいったとしても、「せいぜいこんなものだろう」という思いがあるため、全然それが楽しめません。