正しい道を歩んでいる確信がない時、転んでばかりの時、へこむのは全然かまいません。
なんなら負けたっていいのです。
駄目なのは立ち止まる事だけです。
がむしゃらさはいつだって皆さんの味方です。
他になにも無くなった時、最後に残るのはがむしゃらさです。
進み続けるべきか、それとも引き返すべきか迷うくらいなら、がむしゃらにいく事をお勧めします。
がむしゃらさには1つの方向しかありません。
それは前です。
選択肢も1つしかありません。
勢いを持って進み続ける事です。
ギブアップはなし、断念もなし、予定変更もなしです。
がむしゃらさは、1日に何時間もジムで過ごすボディビルダーにもあります。
がむしゃらさは、自分のアイデアを鼻で笑われ、ダメ出しを食らっても売り込みを続ける起業家にもあります。
がむしゃらさは、ダイエットが成功するかどうか自信のないぽっちゃり体系のお母さんにもあります。
がむしゃらさは、毎月の家計を払うのもやっとな、それでも誰より遅くまでオフィスに残って仕事を覚えようとする、下っ端の新入社員にもあります。
がむしゃらさは皆さんにもあります。
ジム通いをする人はみな、すぐに結果は出ないと分かっています。
ルームランナーに30分乗っただけでも見た目が激変するなんてありえません。
それでも、努力が無駄というわけではありません。
前進はしています。
1回のエクササイズ、1回の脚の動き、1回の運動、1回の行動ごとにあなたは成長し、少しだけ目標に近付くのです。
そしてある日、あなたは鏡を見てこう思うのです。
「ワオ!」
事業や健康、キャリア、恋愛でも同じ事です。
何も起こってないように見えても、実際には変化が生まれているのです。
目に見える成果はなくても前進しているのです。
そしていつの日か、あなたは預金通帳や、新しい仕事や、子供や、マイホームを見てこう思います。
「ワオ!」
だからこそ、人は歩み続けなくちゃならないのです。
‘‘がむしゃらに”です。
ジャングルをかき分けて進んでいる時に、町まであと3日か、それとも30分かなんてわかりません。
できるのは歩く事だけだと思います。
ジャングルを抜けるには前へ進むしかないのです。
腰を上げ、背筋を伸ばし、こう言って下さい。
「がむしゃらになる!」