嬉しい瞬間

 

これまでの人生で、皆さんが嬉しかった時は、どんな瞬間でしょうか?

 

その時、誰が一緒に居ましたか?

 

どういう感動があったのでしょうか?

 

なぜ、それがそんなにも楽しかったのでしょうか?

 

嬉しいという感情が出た時は、あなたが才能に輝いている瞬間です。

 

それを探っていけば、そこにはあなたの才能も関係している事が分かります。

 

人が癒されていく瞬間に心が震える人は、ヒーラー、カウンセラーとしての才能があります。

 

チームのメンバーが目標を達成して大喜びしている姿を見て喜びを感じる人は、リーダーとしての才能があります。

 

自分がつくったコントを見て、「面白い」と大笑いしてもらった時に、才能に嬉しいと感じる人は、当然ですが、お笑いの才能があります。

 

あなたの才能の瞬間は、どんなものか、改めて思い出してみて下さい。

 

自分の才能がどういう時に見つかるのか、イメージが湧かない人も多いと思います。

 

才能が見つかるタイミングの1つに、親が才能を見つけてくれるというものがあります。

 

これは、スポーツや音楽の分野に多いケースです。

 

本人が、3歳とか4歳とかのごく小さい時に、親が才能を見抜いて、英才教育を受けさせるパターンです。

 

野球、サッカーの選手や世界的バイオリニストなど、一流になった人の中に多い才能の見出され方です。

 

競輪、重量挙げ、ボクシングなどの特殊なスポーツの世界には、親子二代で成功している人たちがいます。

 

そこには、遺伝的な要素と、後天的な英才教育的な要素の両方があると考えられます。

 

そして、もう1つのパターンは、学校の先生、コーチ、親戚・近所の人に才能を見つけてもらう事です。

 

このパターンだと、本人が8歳から18歳までに才能を見いだされます。

 

学校の先生、地元のスポーツクラブのコーチ、近所の人、親戚がその子供の才能の存在に気がつきます。

 

学校の体育の授業で物凄く運動神経が良い事を先生が見つける、近所の将棋大会で、天才的なセンスを見いだされるといった感じです。

 

町ののど自慢大会で天才的なうまさで大人たちをびっくりさせるような子供は、しかるべきコーチに引き渡される事になります。

 

料理のシェフの場合、15歳から18歳までの1番味覚が発達する時は、高校には行かない方が良いそうです。

 

18歳まではちゃんとしたお店で修行して、18歳から夜間の高校に行くのがベストだと聞いた事があります。

 

味覚が発達する1番大切な時に、中高生が好むハンバーガーなどのジャンクフードを食べていると、味覚に狂いが出て一流にはなれないそうです。

 

しかし、これに当てはまらい人がいるでしょうが、天才にならなくても、一流を目指す事はできますし、楽しく生きていける事を忘れないで下さい。

 

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