成功への道は変化を伴います。
成功するためには、少し不快な状態をたえず経験しなければなりません。
他の人達がしたがらない事をする習慣を身につける事が大切なのです。
どんなに不快な事であっても、する必要のある事をしなければなりません。
例えば、「できない」と言わずにより一層の努力をする、他人のせいにするのではなく自分の行動に全責任を持つ、といった事です。
ほとんどの人は、人生を変えるためには大きな変化を起こさなければなりたいと考え、それに圧倒されて何もせず、従来の習慣に固執します。
しかし、大切なのは、大きな努力を必要としない小さな変化を起こす事です。
その小さな変化がやがてより大きな変化に繋がるのです。
イメージトレーニングは素晴らしい経験をする為の基本的なツールです。
潜在意識は巧みな想像と現実の区別をする事ができません。
だから、感情を移入して詳細に目標を想像すると、潜在意識はそれが現実だと確信します。
その結果、人生を望ましい状態にするモチベーションが高まり、チャンスを掴み、アイデアが思い浮かぶのです。
では、イメージトレーニングでスポーツの技術を伸ばせるのでしょうか？
答えは「イエス」です。
1980年だ、自己啓発の大家アンソニー・ロビンズはアメリカ陸軍と協力し、イメージトレーニングを導入して射撃の技術を大幅に向上させました。
それ以外にも、バスケットボールのフリースローの成功確率を上げるためにイメージトレーニングを行った画期的な研究もあります。
プロのスポーツ選手を綿密に調べると、試合で勝利を収める様子を事前にイメージしていた事が分かります。
重要なのは、自分がすでに目標を達成している姿を見る事です。
それを自分の目で見ながら、音や匂い、手触りなど他の感覚でもイメージするのです。
感情移入をすればするほど、インパクトが強くなります。
これを毎日15分すると、やがて大きな成果が得られるはずです。
日々のイメージトレーニングを起床後の儀式か就寝前の儀式に取り入れてみて下さい。
