大きな落とし穴があります。
それは多くの人は、努力が続く前提でスケジュールを入れてしまう事です。
ご存知の通り、努力が続く事は少ないです。
努力をしている時点で、それは大してやりたい事ではないのかも知れません。
人が一番能力を発揮できるのは「夢中」の状態です。
夢中になれば夜食も忘れてしまうでしょう。
夢中になれる目標が持てたら、人は無敵なのです。
では、どうしたら夢中になれるのでしょうか?
そこで大切なのが「目標達成能力」ではなく「目標設定能力」です。
ワクワクする目標設定ができれば人は止められても走り出す。
今やっている事に、努力を感じる人は、「目標の意味変」=「目標の設定し直し」をお勧めします。
あなたが今取り組んでいる事に、どうしても「努力が必要」だと感じるのであれば、手放してみるのも1つの道かも知れません。
その時に「今までやってきたからもったいない」という思考は捨てた方がいいと思います。
それよりも、やりたくてたまらない事に方向転換した方が、間違いなくあなたの人生は加速します。
努力は続きません。
世の中で結果を出す人は夢中な人ばかりなのです。
他人から見ると努力をしているように見えますが、当の本人は夢中で辞められないのが現実だったりするのです。
皆さんは、こんな風に思った事はありませんか?
「分かっているのに、できないのはなんで?」
人は感情の生き物です。
正しい事が何か分かっているのに、違う事をやってしまう。
ダイエットをしたいのに、痩せたいと思えば思うほどスイーツが食べたくなる。
深夜のラーメンも今日だけならいいかも。
わかっているのに。
この程度の事なら笑い話になりますが、これが人生や仕事だとしたらどうでしょうか?
少しイメージして下さい。
あなたはこんなゲームはやりたいと思いますか?
「朝起きる、準備する、会社に行く、仕事を終える、家に着く、寝る」以上です。
この繰り返しのゲームをあなたはやりたいでしょうか?
はっきり言って誰もやりたくないと思います。
お気づきだと思いますが、これは社会人の一般的な1日なのです。
週末や休暇で多少は変化するでしょうが、あまり大きな変動はないと思います。
もしこれが自分育成ゲームなら、朝活をさせてみたり、仕事後に勉強や趣味をさせてみたり、成長につながる選択を選ぶのではないでしょうか?
この1週間を振り返ってみて下さい。
あなたの自分育成ゲームの中に、どれだけ成長につながる行動があったでしょうか?
人は新しい取り組みをするほど成長する。
それは皆さんも知っているはずです。
あなたの自分育成ゲームは客観的に見て面白そうですか?
それとも・・・。
答えはあなたが知っているのです。