皆さんには夢がありますか?
夢がなくても生きていけますが、あった方が良いと思います。
しかし、夢には挑戦がつきものです。
そして挑戦には不安もつきものです。
その夢がより具体的になると、自分にできるだろうかと不安は増します。
この不安が人の夢を奪ってしまうのです。
これは言い換えると「叶う可能性があるから不安になる」という事です。
叶いそうもない事に、人は不安にならないのです。
あなたが夢を描いて不安になるなら、それは叶う可能性が高いからです。
しかし、不安に夢を奪われたらどうしようもありません。
これを回避する方法があります。
更に、ぶっ飛んだ夢を描く事です。
現実的な夢のかなり先にある、笑ってしまいそうなぶっ飛んだ夢を描く事です。
ぶっ飛んだ夢は叶う可能性が低いので、人は不安になれません。
しかし、その通過点に現実的な夢を置いておけば、結果的に叶う事になります。
しかも、ぶっ飛んだ夢は、人も否定しにくいのです。
ドリームキラー対策にもなります。
そして、何よりあなた自身が不安になりにくい状況を作ってくれます。
「叶ったらウケる」くらいで進んでいけばいいのです。
気付けば当初の現実的な夢が叶っていたりするものです。
遠くを見ると目の前はぼやける。
目の前を見ると遠くはぼやける。
遠くを見て下さい。
目の前の自分が作り出す不安で、夢を奪われないようにして下さい。
念のため、これは付け加えておきます。
だからといって、何もしないというのはもっとダメです。
皆さんにやって欲しい事があります。
皆さんが普段から関わる10人をピックアップしてほしいのです。
その10人の平均があなたです。
納得しましたか?
それとも「うーん」となるでしょうか?
あなたは、あなたが関わる人でつくられています。
それほど人は環境動物なのです。
収入の事を言うと、普段から関わる10人の平均があなたの収入になります。
収入を上げたければ、関わる人を変えればいいのです。
自分の中の「当たり前」を変えると自然と自分も変わっていきます。
だからと言って収入だけで見てはいけません。
なぜかと言うと幸福とは、お金だけで決まらないからです。
時間や健康や人間関係、精神的なもののバランスが人生の幸福度を決めます。
あなたがこの人と関わると「理想の自分」になれると思う10人と関わる事をお勧めします。
人は人で磨かれるものです。