皆さんは「マネタイズ」という言葉の意味をご存知でしょうか?
日本語に直すと収益化の事です。
自分で稼ぐ力を身につけるのはとても大変です。
これは副業やSNSをしている人に限った話ではなく、会社員にも関係があります。
例えば、個人事業主なら何で収益を上げるのでしょうか?
会社員ならどこを頑張って、結果を出せば、自分の給料を上げる事ができるのでしょうか?
これを考えていかないと収入は上がりません。
言われた仕事をしているだけでは、何も変わりません。
ここで大切になるのが「自分の戦うマーケットを見極める」という事です。
同時に「やりたい事よりも、好きで得意な事を選ぶ」という事です。
例えば、サッカーがやりたくても、下手だったらプロの選手にはなれませんし、稼げません。
一方で、あなたが運動神経抜群でも、マイナー競技だと稼げる可能性は低くなると思います。
この場合の正解は、自分が「運動が好きで得意なら、稼げるメジャーな競技を選ぶ」という事になります。
あなたは自分の得意を、正しいマーケットで発揮しているでしょうか?
更にそのマーケットで有利にに戦うために、自分に希少価値をつけられているでしょうか?
これに気付いているビジネスパーソンは案外少ないのです。
「やりたい事よりも、好きで得意な事を選ぶ」という一文を読んで、皆さんはどう思いましたか?
「そんな事を言ったって、自分には得意な事なんてない」とひねくれてしまった人もいるかもしれません。
自分の事は、よく分かっているようで、分からないのが人間です。
特に自分の悪い部分に関しては見つける天才なのに、良い部分を見つけるのは至難の業だったりします。
これはなぜかというと、得意な事とは、自分にとって当たり前な事だからです。
当たり前の事にフォーカスを当てるのは難しいと思います。
しかし、目を向けるべきは周りからのリアクションなのです。
自分のやりたい事より、周りが喜ぶ事をするとお金は入ってきます。
自分で考え過ぎるのは良くないと思います。
客観視をすればいいですが、客観視をしているあなた自身の主観の上での客観視なので、邪魔が入ります。
人に聞いてしまえばいいのです。
ある程度の年齢になると、人に聞くのが苦手になる人は多いです。
だからこそ聞くだけで解決する事が多いですし、周りと差がつくのです。
素直さは最大の知性なのです。
聞く相手の選び方も大切です。
ベストなのは過去のバイアスがかかっていない、友人歴2~3年以内の人です。
更にその人が副業をやっていたり、収入減が複数あったりする人ならもっといいと思います。
あなたの得意で、稼げる分野をさらっと教えてくれると思います。
同じ仕事でも、歯を食いしばって頑張っている人は、「好き得意」を選んで夢中に遊んでいる人には敵わないのです。