人生を変えるのに遅いは無い

 

習慣を身につけるのに、遅すぎる事はありません。

 

「誰でも、いつからでも始められる」

 

これが、習慣の良いところです。

 

そして「こうなりたい」という夢を描くのに、年齢制限はありません。

 

もちろん、物理的に無理な事はあります。

 

例えば、私が「空を飛びたい」と思っても、スーパーマンのように体1つで空中を飛び回る事はできません。

 

でも、私が「セスナ機の免許を取って、空を飛びたい」という夢を描いていたとしたら、どうでしょうか?

 

もしかすると、航空機の操縦免許を取得し、お金を貯めてセスナ機を購入し、プライベート空港から大空へ飛び立つ事ができるかも知れません。

 

もちろん、簡単には行かない事もあると思います。

 

しかし、物理的に無理な事は1つもありません。

 

だから、この夢が叶う可能性は十分にあるのです。

 

今日という日は、残された人生で1番若い日です。

 

そして、誰にでも平等に今日という日はやってきます。

 

今日から何か1つ習慣を始めれば、明日以降の人生は確実に変わっていきます。

 

全ての人が、毎日新たなスタートを切るチャンスを与えれているのです。

 

習慣を身につけるのに、才能もやる気も必要ありません。

 

そもそも「能力がある・ない」「意志が強い・弱い」というのは、誰が決めているのでしょうか?

 

能力や意志の強さに、一般的な平均などありません。

 

では、世界共通の尺度がないものを誰が決めているのでしょうか?

 

答えは、自分自身です。

 

測定する基準もないのに、勝手に「私は能力がない」「自分は意志が弱い」と決めつけているだけなのです。

 

要するに、全ては自分の錯覚に過ぎないという事です。

 

しかも、この錯覚自体が習慣から生まれています。

 

テストの点数を見て、「50点しか取れないなんて、自分は能力がない」と考える習慣があるのか、「50点も取れるなんて、自分は能力がある」と考える習慣があるのか。

 

どちらの思考習慣を身につけているかで、「能力があるか、ないか」の錯覚が生まれるわけです。

 

だったら、思い切り自分に都合よく錯覚した方がいいと思います。

 

最初は嘘でもいいので、「自分はなんて天才なんだ」「自分は意志が強いなあ」と考えればいいのです。

 

脳は騙されてくれるので、潜在意識に刷り込まれて、その内本当に「能力がある人間」や「意志が強い人間」として行動するようになります。

 

人生を変えるために必要なのは、才能でもやる気でもなく、ただの錯覚なのです。

 

そう考えれば、「自分にもできそう」と思えてくれるのではないでしょうか。

 

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