世間の評価

 

ミシュランの三ツ星レストランの数が1番多いのは当然フランスでしょうと思われがちですが、実は日本です。

 

今や、日本は世界に冠たるグルメ大国なのです。

 

口福という言葉があるように、美味しいものは人を幸せにし、幸せな気分は潜在意識に良い影響を与えて、潜在意識の力を最大限、活用できるようにもなります。

 

時にはミシュランの星付きレストランでの口福を味わう体験もお勧めです。

 

例えば、はじめて三ツ星レストランに行ったとします。

 

たいていはレストランの仰々しい構えや、なんといってもミシュランが三ツ星をつけたという事にひれ伏してしまい、「さすが三ツ星レストランだ」となんにでも感激してしまったりします。

 

ところが、何回か三ツ星レストランで食事をする経験を重ねていくと、「星がついているからといって、必ずしも最高のサービスだとは限らない」とか「三ツ星がついているけれど、この前の星のない店のほうが料理もサービスも上だ」というような判断ができるようになっていきます。

 

星に惑わされず、自分の目や舌で本物を見抜けるようになっていくのです。

 

こうした、自分なりの星をいくつかつけたレストランに行き、自分なりの基準で料理やサービスを楽しめるようになる事こそ、本当の贅沢を知る喜びといえると思います。

 

ミシュランの三ツ星の評価に惑わされず、最終的な評価は自分自身でくだせる。

 

それは何につけても世間の評価に影響されない、ぶれない自分になる事を意味します。

 

「第三者の評価を意識した生き方はしたくない

自分が納得した生き方をしたい」 イチロー

 

 

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