行動化

 

「一見、小さなことに全力で取り組むことを忘れるな

小さなことを1つやり遂げるたびに人間は成長する

小さなことをきちんとこなしていけば大きいことは後からついてくる」 デール・カーネギー

 

毎日、テキストの1ページでもいいから、必ず学ぶ事を習慣づける事が大切です。

 

時間がある時は10ページ、20ページと学んでいくようにします。

 

人は習慣の動物です。

 

毎日、怠らずに学びつける事で、大きな学びが達成されていくのです。

 

毎日1ページでも学ぶ。

 

これはスポーツ選手がどんな日にも練習を欠かさない習慣と重なるものです。

 

アスリートは1日練習を休むと、休んだために低下した運動能力を取り戻すには3日かかるそうです。

 

微差が大差につながるという事実は逆の場合にも当てはまります。

 

学びはあくまでも個人的なもので、勉強している、していると、自分から言って回るような物ではありません。

 

といっても、自己満足で完結してはいけないとも考えています。

 

自己満足だけで終わってしまうなら、学びの意味はゼロだと言っても良いくらいです。

 

学んだ結果はどんどん行動化すべきです。

 

人は動物。

 

動いてなんぼ、行動して初めて価値を生み出す事ができるのです。

 

本当の学びであれば、その成果がある程度蓄積してくると、エネルギーチャージが充満した時のように、行動化のスイッチが入ります。

 

問題はこの先です。

 

たとえ、自分の本業の領域以外だとしても本気で行動すべきです。

 

いかなる場合も、評価は行動の結果に対して与えられるものです。

 

行動もしないで、評価されない、お金がついてこないと言っている人が多すぎます。

 

IT技術者が自己啓発を学んだ場合を考えてみます。

 

自己啓発を学んだあとはモチベーションの高め方が違ってくるので、例えばPCソフトの開発をする場合も、取り組む姿勢がまるで変わってくるはずです。

 

与えられた仕事に自然に感謝できるようになる。

 

仕事の相手に対する姿勢やコミュニケーションにも、感謝がにじみ出るようになるのです。

 

これも行動化の効果の一端といえます。

 

行動が変わると、当然、相手のリアクションも変わってきます。

 

チームメイトやライバル間で行動化が起こると、相互に働き合い、お互いのエネルギーレベルが引き上げられていくのです。

 

その結果、心の豊かさがかもし出されていきます。

 

この豊かさ感が潜在意識に眠っている富の源泉を動かす。

 

こうして、必要なものが必要なだけ手に入る、最高に豊かな状態が実現されるのです。

 

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