テレビはネガティブ

 

どうしてもテレビをやめられないという人がいます。

 

一方で、「テレビはこれだけ」と決めて、時間を制限している人がいます。

 

それができるかできないかは、この違いだと思っています。

 

・お金に強い人は、自分は怠け者だと思っている

 

・お金に弱い人は、自分は怠け者だと気付いていない

 

人は元来、怠け者なのです。

 

だから、放っておくと、どんどん怠けてしまうのです。

 

それがわかっていれば、怠けないようにするにはどうするかを考えるようになります。

 

怠けていてばかりだと、何もできないというリスクにも気付いていきます。

 

ところが、自分は怠け者だと気付いていない人は、自分を怠けさせないようにするには、努力や工夫が必要な事に気づけないのです。

 

結果として、怠け者から抜け出せず、ダラダラと無駄な時間を過ごし、何も手に入れる事ができなくなるのです。

 

「テレビを全く見るな」とは言いません。

 

しかし、自分で制限をする事はできると思うのです。

 

時間を定める。

 

見る番組を定める。

 

そして、勇気を持って消す。

 

テレビの持つ怖さに気付いて、自分でしっかりマネジメントする事です。

 

それができないと、テレビの魔力にどんどん吸い込まれていきます。

 

世界中でお金に弱い人の象徴的な習慣へと引きずり込まれていくのです。

 

更に、テレビの番組の中でもネガティブなニュース、人の不幸に関わるようなニュースは沢山あります。

 

例えば、「芸能人がどうしたこうした」というニュースです。

 

正直、とても下世話な話が少なくありません。

 

誰かを傷つけるような話も多いものです。

 

そんなニュースを耳にして、どんなメリットがあるのでしょうか?

 

また、世の中には色々なトラブルが起きています。

 

そのトラブルを事細かに、何度も何度も報じていたりします。

 

それに対して、コメンテーターたちがいろいろとコメントしていきます。

 

そういう番組を見て、まるで自分が評論家になったかのように、職場などで語っている人もいると思います。

 

しかし、そんな特定の話題のトラブルに詳しくなったところで、何か意味があるのでしょうか?

 

また事件や事故をとにかく詳細に報じられるのも、あまり好きではありません。

 

どうしてそこまで詳しく報じなければいけないのか。

 

こちらの気分が落ち込んでしまうときすらあります。

 

私が意識しているのは、自分の人生に役に立たないものには、近付かない方がいいという事です。

 

芸能人のスキャンダルも、ややこしいトラブルも、殺人事件の詳細も、自分の人生に果たして役に立つのでしょうか?

 

むしろ、そういうニュースを目や耳にしてしまう事によって、何か良くないものが潜在意識に刷り込まれて行ってしまう気がします。

 

どんどん気持ちがネガティブになっていきます。

 

そして、沈んだ気持ちで仕事をしていても、うまくいくとは思えません。

 

また、お金の運用も同じです。

 

ネガティブな気持ちの人のところに、お金がやって来るとは思えません。

 

だから、悪しき習慣は持たない方がいいのです。

 

タイトルとURLをコピーしました