お金の話

 

二流は、お金の話をする事に罪悪感があります。

 

気軽にお金の話ができる友達、先生がいないのです。

 

一流は、そういう友達や先生を持っています。

 

お金の話にストレスを感じないので、お金について勉強できるし、自分が間違っていた事も知る事ができます。

 

税理士さんにさえお金の話が気軽に出来ない人もいます。

 

そういう人は税理士さんの信頼をなくします。

 

正直に言えないからです。

 

実際には1200万円の借金があるのに、「200万円あれば、何とか乗り切れるんですけど」と言ってしまいます。

 

「まだ1000万円も残っている」と言うと貸してくれないと思っているからです。

 

普段から気軽にお金の話ができないで、隠す癖があるのです。

 

関西の商売人は、お金の生み出し方を知っています。

 

お金の話にタブーがありません。

 

真面目な人ほど、お金の話をタブーと考えます。

 

最初からお金の話などしてはいけないと思っています。

 

こういう人は、信頼関係をなくします。

 

言いにくい話を先に言うのが関西の考え方です。

 

そうすれば、後は楽になって、ストレスがなくなります。

 

ないものはないし、あるものはあるのです。

 

それをズバッと言える事が大切です。

 

変な駆け引きをする事で、チャンスを失うのです。

 

言いにくそうにすると、怪しまれます。

 

駆け引きは、売り手にも、買い手にも、ストレスになります。

 

駆け引きして、安くなったとしても、安くなった分だけ、信頼を落とします。

 

売る側、はっきり定価を言う。

 

買う側は、はっきり予算を言う事で、信頼が生まれるのです。

 

お金はナマモノです。

 

昔から「金は、鰯のごとし」と言われます。

 

ほうっておいたら、お金は腐るのです。

 

お金は常に動かしておくものです。

 

利益が生まれたら、それを勉強にまわして、更に成長します。

 

成長するから、また稼げます。

 

稼げるから、また勉強にまわせます。

 

二流は、働くために学びます。

 

一流は、学ぶ為に働きます。

 

二流は、自分に利益を残す事が最終目標です。

 

一流は、自分が成長する事を目標にするのです。

 

今のままでは、お金は生み出せません。

 

成長のないところに、お金は生まれないのです。

 

お金は、成長から生まれるのです。

 

成長のためにお金を使う人が、自分の成長に使う事で更に大きなお金を生み出す事ができるのです。

 

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