孤独を受け入れる

 

孤独は恐れるものではありません。

 

受け入れて、楽しむものです。

 

孤独というのは寂しいどころか、好きな事に好きなだけ時間が使えるとても有意義でぜいたくな状態だという事を覚えておいて下さい。

 

人と何かするという事は多大な労力を要しストレスを生みます。

 

お互いの予定のすり合わせから始まり、場所の移動、それに加えて相手が遅刻してくる可能性や、自分のやりたい事ができない可能性、他人が1人でも介入すれば生まれる煩わしい人間関係、とても面倒くさいと思います。

 

それと比べて孤独は最高です。

 

突然ですが、精神科医の知り合いに聞いた話なのですが、基本的に精神症状は関係性や社会的文脈の中で生じるそうです。

 

従って、極端な話、無人島で生まれ育った場合は精神疾患などがないのだと言っていました。

 

私はこれを聞いた時に腑に落ちました。

 

‘‘リア充’’という言葉があるように、日本では交友関係を広く持つ事が良しとされています。

 

ですが、人間関係が苦手な人もいます。

 

そういう人は無理をせず、ストレスの原因のほとんどは人間関係によって生まれると分かっているのですから、極限まで人間関係を絞ってみる事を意識してみるといいと思います。

 

世間体なんて気にせず1人の時間を楽しんだらいいのです。

 

それに、孤独は成長するのに最高の環境でもあります。

 

24時間すべて自分の成長のために使っても誰にも文句を言われない環境なんて滅多にないのです。

 

孤独を解消してくれるのは人との繋がりだけではありません。

 

勉強や仕事に熱中する事でも孤独は解消できます。

 

他者とのすり合わせや人間関係構築で使う労力を全て自己研磨に使えるのですから、凄いスピードで成長できるのです。

 

孤独という言葉がイメージ悪いと思います。

 

「孤高」といった方がいいと思います。

 

孤独だからといって悲観してはいけません。

 

1人の時間があるからこそできる事は何かを考えてみて下さい。

 

孤独を上手く楽しんで利用して下さい。

 

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