死ぬ前の後悔

 

皆さんはやりたい事をやっていますか?

 

人間がこの世を去る直前にどんな事を後悔するのかを調べたデータは山ほどありますが、そのどれでも上位にランクインしているのは「もっと自分がやりたい事をやっておけば良かった」という事です。

 

‘‘愚者は自分の経験に学び、賢者は他人の経験から学ぶ’’

 

もはや誰が最初にいったのかわからないぐらい有名な言葉ですが、先人に学ばない事はあまり賢い選択とは言えません。

 

先人が「やりたい事やらないと後悔するよ」と身をもって教えて下さっているのだからそれに学ばない手はないはずです。

 

人生は一度きりです。

 

やりたい事があるなら迷わずやって下さい。

 

法を犯さない限り誰に遠慮する必要もないのです。

 

「あの時、あれをやっとけばな」とか思いながら生きたくないと思います。

 

人間はやって後悔する事なんてほとんどありません。

 

でも、今後の人生に悪影響を及ぼし続けるようなあまりにも愚かな選択はしてはいけません。

 

やったら少なくとも結果はわかるからスッキリします。

 

ですが、やらなかったら後悔はいつでも心の中に残り続けます。

 

挑戦する勇気が湧かないとか言わないで下さい。

 

失敗しても死ぬわけではないので心配しなくていいのです。

 

成功すれば武勇伝、失敗すれば笑い話が手に入ってどちらに転んでも大成功なのです。

 

本当の失敗は自分の気持ちを押し殺してしまう事です。

 

さて、皆さんも押し殺していた気持ちを解放して下さい。

 

よく、成功者やお金持ちの人達は「自分は運が良い」と口にします。

 

ですが、「自分は運が良い」と言っている人は、本当に運が良いわけではありません。

 

彼・彼女たち自身すらそれに気づいていないケースがありますが、彼・彼女たちは運を自ら引き寄せて掴み取る習慣と実力を持っている人たちです。

 

うまい話やチャンスというのはなんの努力もしていない人間のところにいきなりやってきたりはしません。

 

もし万が一そういう人間のところにうまい話がやってきたとしても、その人はそれうまい話やチャンスだと気付かないのです。

 

あるいは気付いたとしてもチャンスを掴み取る実力がなくて話にならないのです。

 

運とは、たゆまぬ努力がチャンスと出会った時に初めて掴み取れる希少なものです。

 

日頃から努力していたり、何かに挑戦していたり、勉強を続けていたり、人徳があったり、広い人脈を持っていたりする人は、何もしていない人よりもはるかに多くの運と出逢います。

 

そして、努力している人はその運を掴み取る事もできます。

 

日頃からコツコツ準備して実力を身につけているからです。

 

運とは、「良い習慣」と、それによって培われた「実力」の賜物です。

 

運が良い人は今後の人生もずっと運が良いのです。

 

運が悪い人は運が悪いのを運のせいにしない事です。

 

人生がうまくいかないのが運のせいだったらどうしようもないと思います。

 

習慣なら変えられますし、実力ならつけられるのです。

 

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