傷付きやすい人

 

自己肯定感が低い人がチャンスを逃しやすい理由の1つに、「傷つきやすい繊細さ」があります。

 

例えば「1回メールを送って返事がなかっただけで、落胆して諦める」といった事です。

 

彼らは「相手は私の事を嫌いなんだ」とか、「しつこくすると嫌われるかも」などと、痛々しいまでに謙虚でナイーブです。

 

しかし実際には、相手がたまたまメールを見落としていたとか、後でも良いかと思って放置し、うっかり忘れていただけかもしれません。

 

こうやって返事をしようか迷っていたものの、そのうち時間が経過してタイミングを逃し、「今さら返事をするのも気まずい」という感じで結果としてスルーする事になった、というケースだって少なくありません。

 

なので、1度メールをしてもなかなか返事が返ってこないからといって、「ああ、自分は嫌われたんだ」と傷つく必要はまったくありません。

 

気軽に「その後いかがですか?」「先日お送りしたメールは届いておりますか?」と回答を促す事です。

 

それでもスルーされたら、「この人とは縁がないな」でいいのです。

 

そしてこれはメールに限らず、普段のちょっとしたコミュニケーションのズレも、いちいち「自分は嫌われたんだ」「あの人を不快にさせてしまったかもしれない」とクヨクヨしないメンタルの獲得が必要です。

 

「自分だったらこのくらいの事で相手を嫌うかな?」と考えてみて下さい。

 

たいていの場合、「別に何とも思わないよね」となるはずです。

 

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