「金運を上げたければ、長財布」「黄色の財布」「財布は年収の200分の1の値段」などといった説がありますが、実際のお金持ちは、そうではないようです。
それぞれ、自分が使いやすくて、気に入った財布を使っています。
ただ、1つだけ共通しているのは、財布の中が綺麗に整理されている事です。
無駄なものを買わない人、やり繰り上手な人、しっかり貯金をしている人など、お金とのつき合い方が上手な人たちの財布も大抵、スッキリ整理されています。
そのため、細かく家計簿をつけなくても、「1週間はこれで過ごす」と予算を立てたり、残金を見て使い方を調整したりと、自分なりの‘‘仕組み”ができているのです。
反対に、お金に困っている人にかぎって、お財布がパンパンに膨らんでいるものです。
月末は金欠になる人、ローン払いや散財をしてしまう人など、お金とのつき合い方が下手な人たちの財布の中は、大抵、ごちゃごちゃです。
いらないレシートやスタンプカードがいっぱいで、財布の中にいくらあるのか、分かっていない人もいると思います。
財布の中を綺麗にする事は、お金を大切に扱う事、お金の出し入れを把握する事。
日頃のお金を大事にする習慣が、人生のお金の使い方に繋がります。
まずは財布の中を整理する事で、お金を管理しやすい状況をつくって下さい。
「お金に恵まれる人のお財布にするポイント」は次の3つです。
① クレジットカードやポイントカードは、使うものに厳選して入れる。
②いらないレシートやサービス券は、その都度、または定期的に処理する。
③お札は種類別に向きを揃えて入れる。
これだけで、なにげなく使っていたお金の流れが見えてくるはずです。