人は誰もが、自分の心の眼鏡をとおして世界を見ています。
そして、その眼鏡のレンズには、その人なりの色がついています。
心の眼鏡のレンズには、物事を楽観的に捉える「楽観レンズ」と、悲観的に捉える「悲観レンズ」の2つがあります。
一流の人は、楽観レンズの入った眼鏡をかけています。
そしてそのレンズの度が強ければ強いほど、起こる事全てが輝いて見えます。
二流の人は、悲観レンズの入った眼鏡をかけています。
そしてそのレンズの度が強ければ強いほど、あらゆる事をマイナス方向に捉えてしまいます。
一流の人は、どんなピンチの時でも光明を見つける事ができます。
また、苦しい状況下でも「いい経験をさせてもらっている」と、その状況を楽しむ事ができます。
逆に、二流の人は、普通の人が受け流してしまうような事で深刻に捉え、クヨクヨと悩んでしまうのです。
とはいえ、自分のかけているレンズを変える事はそれほど簡単な事ではありません。
まずは、自分がどんなレンズの眼鏡をかけているのかを認識する事から始めて下さい。
そして、もし自分が「悲観レンズの眼鏡をかけているな」と思ったら、意識的に物事を楽観視してみましょう。
物事を楽観視する努力をする事は、あなたの心を磨き、よりよい生き方に繋がるのです。