損する人は、なぜか損する人同士でつるもうとします。
「変わらなきゃ」と思わせる友よりも、「このままでいいじゃん」と思わせる友と居る事を優先してしまうのです。
そういう人たちで会話をすると、どんどん損のスパイラルが強く増してしまいます。
損する人が仕事を頑張ろうと思っても、損する人の人脈はまた損する人なので、ビジネスをやっても、正直1円にもならない人脈ばかりです。
逆に得する人は、得する人同士でつるむようになっています。
得する成功者は、自分がしてほしい事を相手にできる人であり、他人の成功を応援できる人、そしてナチュラルに拡散してくれる人です。
得する成功者たちは、自分が何か新しい事を始めると、すぐにそれをTwitterやFacebookで拡散してくれます。
そして、得する成功者のSNSのフォロワーは質の良いフォロワーなので、その商品を買ってくれます。
結果を出している人は、ますます結果が出やすくなり、結果を出せない人との差は広がるばかりなのです。
堀江貴文さんだって与沢翼さんだって、一度転落しても、もう一度稼いでいます。
理由は、稼ぐ人脈を持っているからです。
そう考えると、一度稼ぐと、むしろ稼げなくなる方が難しいのかも知れません。
誰とつるむかで、損するか得するかが明確に決まってしまうのです。
では、損する人はどうしたらいいのでしょうか?
それは「つるみ」を変える事です。
つまり居心地の悪いところに勇気を出して踏み出す事です。
‘‘居心地が悪く、環境の良いところ”
こそ自分を成長させてくれるのです。
ちょっと野球がうまい人だったら、公立高校の野球部に入ると目立つ事ができて、エースで4番打者になれるかもしれません。
一方、甲子園に行くような私立の野球部では、最初は2軍スタートかも知れません。
将来プロ野球選手になるという目的から考えると、2軍スタートでもレベルの高いところで野球をやった方がグッと上達します。
居心地が悪いつるみこそ、自分を成長させ、損しない生き方から脱却するポイントなのです。