嫉妬は人間なら誰しも持つ感情です。
他の人に嫉妬してしまう自分を責めたり、自己嫌悪に陥る必要なんて全くありません。
「嫉妬してしまう自分が嫌い・・・」だなんて思ってはいけません。
問題は「嫉妬」という感情とどう向き合うかです。
嫉妬というのは物凄いエネルギーを生みます。
そのエネルギーを使って他人の悪口を言ったり、嫌がらせをしたり、最悪の場合は犯罪に走る人もいますし、逆に「チクショウ!自分だって」と思いながらとても勉強や仕事を頑張ったりして、自分をすごい勢いで成長させる人もいます。
嫉妬という燃料をどちらの方向に燃やすか決めるのは、あなた自身です。
それだったら、嫉妬をバネにして自分を成長させた方が良いとは思いませんか?
誰かの足を引っ張るよりも、自分を磨いて自分が上に行く方が圧倒的に健全です。
悪口をいっても、嫌がらせをしても、下がっていくのは相手の評価ではなくあなた自身の評価だけです。
加えて、何かに嫉妬するという事は、何かを羨ましいと思うという事は、自分の目指すべきゴール、欲するものが見えている状態といっても過言ではありません。
目標やほしいものさえわかれば、後はそれに向けて頑張るだけです。
嫉妬はそれらをあなたに教えてくれるありがたい存在なのです。
嫉妬はエネルギーにもなりますし、自分の目標を見つける指針にもなります。
避けるどころか大いに歓迎すべき感情なのです。
どんどん嫉妬していきましょう。
嫉妬するたびに進化していって下さい。