仕事の捉え方

 

皆さんは仕事をする時、「自分の仕事」として捉えていますか?

 

高い収入を得ている人とそうでない人の違いに、「与えられた仕事を自分の仕事として捉えているか」というものがあります。

 

当事者意識がどの程度あるかによって、得られる結果は大きく変わります。

 

社会で成功している人は、往々にして、目の前の仕事を自分事として捉え、工夫して、楽しみながら、熱意を持って取り組んでいます。

 

そして、そのような事を、当然のように習慣化しています。

 

そのような認識があるかないかによって、結果は変わります。

 

成功できていない人は、どこかで仕事を「やらされている」「与えられている」考えていて、成功者よりもモチベーションが低いものです。

 

また、当時者意識が欠けていると、どこかで手を抜こうとしてしまいます。

 

場合によっては、最低限のラインで仕事をしようとします。

 

それでは、評価も上がりづらくなり、成功から遠ざかってしまいます。

 

評価する側の人は、成功者の習慣を身につけている場合も多い為、余計に当事者意識がない人を見抜いてしまいます。

 

逆に言えば、当事者意識を持って主体的に工夫して、仕事をしている人もしっかり見抜いているはずです。

 

企業経営者という仕事は、当事者意識と主体性がなければ務まりません。

 

この性質を持ち合わせていない経営者は絶対に存在しないはずです。

 

経営者は、もし大成功すれば大きな富を得ることができますが、それと比例するように非常に大きな責任やリスクを背負います。

 

本音で言うのであれば、責任だけを背負いたい経営者なんて、おそらく誰一人として存在しません。

 

その責任以上に、自分の価値観や考え方で会社を創造していく楽しみがあるからこそ、重圧の中で経営していけるのだと思います。

 

経営者んお仲間には、当事者意識や主体性を持った人しかいません。

 

その為、仕事が進むスピードや質も非常に高く、コネクションも強いことによって、大きな信頼の流れや、それに伴ったお金の流れを生み出しているのです。

 

そのように責任がある立場の人は、当事者意識や主体性を持って常に課題解決を繰り返し、自ら工夫してアイデアを出し、アクションを起こす事を当たり前に行っています。

 

そしてその対価として、一般的な日本人のビジネスマンの平均年収よりも多くの稼ぎを得ることが多いのです。

 

当事者意識と主体性がなければ、責任のある立場には立てません。

 

逆に言えば、それらを兼ね備えているなら、責任のある立場に昇進して、稼ぎを上げることは充分に可能です。

 

今稼ぎが少ないと嘆いている人は、今一度自分の仕事に臨む姿勢を見つめ直し、全てを「自分の仕事として捉えられているか」「自ら楽しめる仕掛けをつくれているか」考えてみて下さい。

 

きっとその姿勢が、今後の長期的な経済的豊かさに繋がっていくはずです。

 

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