自分は自分

 

皆さんが失敗からなかなか立ち直れない人であるなら、「人からどう見られているか、心配で仕方ない」「自分の事を嫌っているのではないか」などと思っていませんか?

 

それは必要以上に他人の目を気にしてソワソワするあまりに、自分の心まで委縮させてしまっている事が大きな原因だと思います。

 

それが原因で、どんな時も思い切った行動や勝負に出る事ができなくなってしまいます。

 

そもそも他人とあなたはもともと、生まれ育った環境も考え方も全く違うはずです。

 

身近なもので言えば、性別、年齢、価値観や育った地域などで考え方は変わります。

 

なので、「人は人、自分は自分」とすっぱり割り切るようにする習慣をつけると良いと思います。

 

これについて割り切る事は、少し冷たいように思われるかもしれません。

 

しかし、もしあなたが「引きずる人」「人目を気にする人」に当てはまるようであれば、なおさら他人の為に自分の人生を犠牲にしない為にも必要な事だと考えてみて下さい。

 

他人に合わせすぎる必要など全然ないし、ましてや、他人から自分の失敗に対する評価など期待しても、まったく意味がないのです。

 

「そうは言っても人がどう思うか気にしてしまう」というのなら、できる範囲で小さな挑戦をしてみてはいかかでしょうか?

 

例えば、髪型を変えてみるとか、飲み会の二次会を断ってみるとか、今までの自分だったらできなかった「小さな挑戦」をしてみるのです。

 

自分が思っていたよりも人は受け入れてくれるという事も、人はあなたの事をさほど気にしていないという事も分かると思います。

 

これを続けると、跳ね返す力が養われるだけでなく、びっくりするほどストレスが減っていきます。

 

「跳ね返す人」は、失敗したら恥ずかしいという無駄な強迫観念がありません。

 

これはまさに「誰にどう見られようともかまわない」という考えを持っているのだと思います。

 

なので失敗をして、立て直し不可能だと思われる事に遭遇することがあっても、ともすれば笑いものにされてしまう事があったとしても、良しとしましょう。

 

そんな失敗に怯えてチャレンジを止める事の方がよくありません。

 

挑戦を続けていけば、失敗する事を恐れない人になれます。

 

また、他人とは違う経験ができてワクワクする挑戦には、失敗にへこたれないための経験値を稼ぐ機会があるという見方もできます。

 

このように、人の目を気にしなければ、色々な事に挑戦できるため、どんどん度胸もついていきます。

 

人目を気にしないようにする事が、色々な好循環にも繋がるものなのです。

 

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