三日坊主

 

「三日坊主」という言葉は、飽きっぽくて長続きしないという意味です。

 

もちろんあまり良い意味ではありません。

 

ただ、三日坊主を恐れるあまり新しい事にチャレンジしないというのでは本末転倒です。

 

三日坊主でも何でもいいので、あまり色々考えずにさっさとやってみればよいと思います。

 

三日坊主で終わるかと思っていたら、意外に長続きする事もあると思います。

 

例えば、朝30分早起きして英語の勉強をしようと考え、気負わず始めたらそれが良かったのか結構続いているというようなものです。

 

考え過ぎて、準備しすぎて、気が重くなりながら始めるよりは、何がうまくいくか分からないから、まあやってみようという感じです。

 

調子が良かったのに、いつの間にか止まってしまったというものもあると思います。

 

それも気にせず、また始めたらいかがでしょうか?

 

三日坊主を恐れて過度に慎重になるよりは、何でもいいからやってみる方が良いと思います。

 

その方が手っ取り早いですし、PDCAがより多く回ります。

 

やってみなければ分からない事だらけですから、気にしないのが勝ちです。

 

準備せずにやってみる、という事も大切です。

 

普通は、しっかり準備して始めるものだと言われますが、それが負担になって着手できないのでは本末転倒ではないかという考え方です。

 

どう進んでいくのか可能な範囲では想定するものの、本当のところは何がどう進むか分からないのですから、大袈裟な準備をせず軽く始めてみる方が良い事も良くあります。

 

そうしないと「危ない橋を渡る」どころか「かなり強そうな石橋を叩いて壊す」に近い状況になってしまいます。

 

もちろん、どんな事でも、ではなく、準備なしでも自分が決めたらすぐに実行できるようなものに関してです。

 

会議の運営の仕方、チーム内のコミュニケーションの仕方、資料作成の仕方などであれば、ほとんど準備はいりません。

 

ただ、自分が決めさえすれば始められる事です。

 

そういうやり方で何かを変えていくと、だんだん過剰な準備をせずに物事を進める度胸もスキルも身についてきます。

 

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